鳩山、資金管理任せっきりはウソ 「政治家に向いていないんじゃないかと思うほど、お金に細かかった」

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1 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2009/12/27(日) 17:40:30 ID:w3pl53MJ0 BE:1352808689-PLT(12364) ポイント特典

巨額な首相の本人貸付金、実態は寄付

 資金管理団体「友愛政経懇話会」の会計を、勝場啓二元公設第1秘書(59)に任せっきりにしてきたという鳩山首相。
しかし、周囲の証言では、鳩山氏の違った一面が浮かび上がる。

 政治資金パーティーの際、何人が来たのかはもちろん、誰が何枚のパーティー券を買ってくれたのかなど、細かいところまで聞く。
政治活動の支出についても同様だった――。

 「政治家に向いていないんじゃないかと思うほど、お金に細かかった」

 新党さきがけ時代の鳩山氏を知る政党関係者は、そう語る。
東大工学部出身で、数字にうるさく、「典型的な理系人間だった」という。

 その鳩山氏が、総額4億円に上る偽装献金事件では、あまりに丼勘定的な事後処理をしようとしている。
今年6月の収支報告書の訂正で、個人資金の貸付金として処理した結果、同会への貸付金は1億円を超えた。
一度も返済された形跡はない貸付金だ。今後予定される訂正でその額はさらに膨れ上がる。
鳩山氏の政治団体への貸付金は、過去5年間の実質収入の約7割を占めることになる。

 勝場元秘書は、虚偽記載の動機について「個人献金があるよう、見栄えをよくしたかった」と周囲に話しているという。

 「見栄えなんか気にせず、最初から借入金にしておけばいいのに」

(2009年12月27日15時19分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091227-OYT1T00264.htm
2 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2009/12/27(日) 17:40:51 ID:w3pl53MJ0
 前自民党総務会長の笹川尭氏はこともなげに言う。
2005年の衆院選後に公開した資産(固定資産税課税標準額と預貯金等の総額)は、首相の約16億円に次ぐ約13億円。
1994年以降、自身の資金管理団体に毎年約6000万〜2億円を貸し付け、昨年末時点の残高は計14億円に達している。

 「人に頭を下げるのが嫌い。寄付に頼らず、自分の懐に頼ってきた」と胸を張る。
8月の衆院選で落選して政界引退を表明しており、「貸付金はパーだ。貸し倒れになる」という。

 麻生太郎前首相も昨年末時点で、資金管理団体に1億2900万円の貸付残高がある。
93年の貸付金のうち、返済されたのは1000万円だけ。「野党に下野した時期に資金が不足して本人から借りた。
だが、党の幹部になって資金需要が増え、返済は後回しになっている」と関係者はいう。

 兄とともに実母からの巨額の資金提供が判明した鳩山邦夫元総務相はどうか。

 二つの銀行から計2億2000万円、実母が創業した不動産管理会社から8000万円。
本人からの借入金はないが、資金管理団体は昨年末現在、計3億円の借入金がある。

 「議員本人を連帯保証人にして融資を受けたり、親族から借りたりできるのは、やはり鳩山家の強み」と、鳩山家の関係者は認める。

 政治団体は「人格なき社団」で、個人からの借入金は一般的な貸し借りと同様、利息や返済期限を自由に決めることができる。
政治家が自分の資金管理団体へ寄付できる上限は年間1000万円。だが、本人からの「返済されない貸付金」は、上限のない寄付と実質的に変わらない。

 政治資金に詳しい岩井奉信・日大教授は指摘する。「世間は『自分のカネで政治を行う』という井戸塀的な発想で、
資産家が政治にカネをつぎ込むことを大目にみてきた。だが、政治家の機会均等の視点も必要で、貸付金の指針などを設けるべきだ」

 (この連載は、沖村豪、十時武士、坂本宗之祐、土方慎二、半田真由子が担当しました)
3 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2009/12/27(日) 18:10:29 ID:IGC2WD7b0
ぽっぽー
4 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2009/12/27(日) 19:01:10 ID:oZYZq8oqO
ぽっぽ…
5 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
また1年持たなかったか・・・
ホント何処の土人国家だよって感じ