品川に「品川魚貝センター」−市場コンセプトに居酒屋5店が集積
飲食店の経営やフランチャイズチェーン店の運営などを行うスパイスワークス(千代田区)は12月11日、
品川駅高輪口近くのパル品川ビルに「品川魚貝センター」(港区高輪3)をオープンした。
40坪の空間に魚介類をメーンに扱う居酒屋5店舗が集積。
「市場」をコンセプトに据え、小さないすやちょうちんなどで屋台の雰囲気を演出する。
席数は約 130席で、メーンターゲットは近隣のビジネスマン。「恵比寿横丁」(渋谷区)や
「神田ミートセンター」(千代田区)などの店舗集合体施設を手掛けた浜倉好宣さんが総合プロデュースを手がけた。
出店店舗は、鉄板焼き「うめ月」、浜焼き「鰓(えら)呼吸」、中華点心「魚の酔拳」、すし「だるま鮨」、
地中海料理「UOMARU」で、魚介類をそれぞれが異なる調理方法で提供する。
各店舗の「おすすめ」は、「うめ月」=「たっぷり海鮮トマト鍋」(1,280円)、「鰓呼吸」=「名物!!鮪のカマ焼き」(699円)、
「魚の酔拳」=「海老蒸餃子」(380円)、「だるま鮨」=「だるま盛寿」(980円)、
「CHICHUKAI UOMARU」=「名物スルメイカのイカ墨焼き」。
客単価は2,500円〜3,000円。ドリンク以外であれば他店舗のメニューを出前できる。
「品川魚貝センター」の商店会長で「うめ月」店主の梅月智さんは
「価格も安く、さまざまな料理が一度に食べられるので、週に2〜3回通っていただければ。
世の中のお父さんを元気づけるような不景気知らずの店でありたい。1月中旬にはランチを開始する予定」と話す。
営業時間は16時〜23時30分。日曜・祝日定休(一部祝日も営業)。
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