70年ぶりにモノクルが復活の兆し
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091211_monocles_comeback/ 「メガネっ娘」「メガネ男子」といった言葉も登場するなど、ファッションの一部としての眼鏡はすっかり市民権を得た感がありますが、
よりスタイリッシュな眼鏡を探し求める人はモノクル(片眼鏡)に注目すべきかもしれません。
「バットマン」の悪役のペンギンを始め、フィクションの世界では主に悪役やマッド・サイエンティストが着用しているイメージでおなじみのモノクルですが、
現実には19世紀のヨーロッパの上流階級で流行しました。
日本でも明治時代にやや流行したそうですが、彫りの浅い日本人には装着が難しく、実際に着用している人を目にする機会はめったにないのではないでしょうか?
しかし、数々の紳士服の流行の発信地となったロンドンで、今またモノクルが流行の兆しを見せているそうです。
詳細は以下から。
http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/howaboutthat/6780193/Monocles-to-be-sold-on-high-street.html イギリスの眼鏡店チェーンVision Expressは顧客からの予期せぬ大量の要望を受け、モノクルの販売開始を決めました。
要望の多くは、祖父や曾祖父の時代のファッションをまねしたいと考える若い男性からのものとのことです。
新発売となるモノクルはメタルフレームで、収納用のポーチと、眼窩(がんか)から滑り落ちても地面に落とさないためのストラップが付属していて、価格は50ポンド(約7200円)。
最初はロンドン中心部で発売し、ロンドンの若い世代の間で好評であれば、イギリス全域で販売する予定とのことです。
「男性が再びドレスアップするようになり、ネクタイは現代のワードローブに復活しました。モノクルが仕事の面接で採用の決め手になるとは思いませんが、
話のきっかけになることは間違いないでしょう」とMagrath氏は語っています。
片目の視力だけが低下した場合にはコンタクトレンズや片方が素通しの眼鏡の方が現実的なため、モノクルが実用品としての復活をとげることはないかもしれませんが、
女性と比べアクセサリーの選択肢が限られている男性にとって、純粋な装身具として流行する可能性はあるのかもしれません。
ソース省略、モノクル装着したいい男の画像等リンク先で