行く秋を惜しむように、宇佐市別府(びゅう)のリバーサイドホテル宇佐の畑で満開のコスモスが揺れ、
葉を落とした甘柿がたわわに実る。今月末までが見ごろ。
畑は約4000平方メートル。夏のヒマワリと交互に植え、12年がたつ。
今では夏秋の花畑を楽しみにしている観光客も多い。
ヒマワリが終わった8月末、従業員総出で畑を耕し、種をまいた。草取りなどして丁寧に育てた。
秋咲き大輪という種類で、赤、ピンク、白の花々が、かすかな香りを漂わせ、咲き誇っている。
夜はライトアップされ、幻想的な花畑に。早田安則総支配人は「花が終われば種を収穫し、
『大事に育てて下さい』の願いを込めて、お客様にプレゼントします」と話す。【大漉実知朗】
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