勤務中にオートバイで自転車の女性と衝突し、女性にけがを負わせて逃げたとして、香川県警高松北署は16日、
同署地域課の巡査部長で、弦打(つるうち)駐在所(高松市鶴市町)勤務の白川一夫容疑者(58)
を自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。
県警監察課の発表によると、白川容疑者は15日午後6時45分頃、高松市春日町の国道11号で公用のオートバイを運転中、
同市内の病院臨時職員の女性(54)が乗った自転車と衝突、女性が右ひざ剥離(はくり)骨折など約1か月のけがをしたにもかかわらず、
必要な措置を取らずに逃げた疑い。容疑を認めているという。
白川容疑者は、現場そばのガソリンスタンドで給油を終えて道路に出ようとして自転車とぶつかったといい、
「大丈夫か」などと声はかけたが、女性から「警察を呼んで下さい」と求められたのに、
約20分後に現場から去ったという。当時は勤務中だったが私服で、
女性が110番し、ガソリンスタンドの給油記録などから発覚した。
大田黒栄作・首席監察官は「警察官として絶対にあってはならない行為。
十分に調査し、厳正に処分したい」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091116-00000349-yom-soci 依頼22