四国遍路を初めて回ったとされる衛門三郎の1178回忌の法要が、命日とされる20日、
松山市浄瑠璃町の衛門三郎の里(市川武秀館長)で開かれ、地域の人らが冥福を祈り手を合わせた。
衛門三郎は現在の松山市恵原町付近で生まれ、四国遍路を二十数回巡り、
十二番札所の焼山寺(徳島県)で疲労により倒れ亡くなったという。
法要では、善城寺(東温市井内)の嶽山俊法住職(58)が読経。
また、虚無僧の山崎宗普さん(71)が尺八の演奏をした。
遍路の旅路で立ち寄った白装束姿の人たちも法要の様子を見つめていた。
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