ホリエモンの宇宙観光事業計画が現実に、国際企業が同じ構想で事業再開
2009/8/19 12:58 UTC ? エクスカリバー・アルマース(Excalibur Almaz)社は18日、
旧ソビエト連邦が開発を行った再利用可能なTKS宇宙船(アルマース宇宙船)を使った
宇宙観光旅行事業を2013年から開始することを発表した。
エクスカリバー社では既に、計画の実現に向けて30年以上放置されてきたアルマース宇宙船の整備作業を
開始したことを表明しており、再生した宇宙船は近く公開される予定だ。
エクスカリバー社は2005年には「ホリエモン(Horiemonn)」の愛称で有名な起業家、
堀江貴文氏と契約を結び堀江氏の新会社「ジャパン・スペース・ドリーム」を母体にして
宇宙観光旅行事業の推進を行う予定だったが、
翌年、堀江氏が証券取引法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕、起訴されて失脚してしまったことから計画の実現は頓挫。
その後、改めて出資者を募ることで計画の再開にこぎ着けた模様だ。
ただし、アルマース宇宙船の打ち上げ手段にどのロケットを使うかなど、詳細明らかとなっておらず、
実際に2013年までに計画が実現するかどうかは流動的な要素も残っている。
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