糖尿病:08年の死亡率、県再びワーストワン /徳島
厚生労働省が3日に概数を公表した「08年人口動態統計月報年計」で、前年に糖尿病死亡率14年連続1位から脱却し7位まで改善していた県が、再び1位となったことが分かった。
同年計によると、08年の糖尿病による県内死亡者数は147人で、前年から34人増加とした。
人口10万人あたりの死亡率では18・6人となり、4・4ポイント悪化。
都道府県別で再びワーストワンとなった。
県健康増進課の分析では、死亡者数のうち75歳以上が104人と33人増え、特に80歳代が前年比17人増の53人だったことから、高齢化の影響も大きいとみられる。
同課は「医療関係者や産業界と連携し、改善に向けた取り組みを続けていく」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090604-00000297-mailo-l36