ビワが好き

甘さも2倍？“双子ビワ”　西海・白似田小で収穫

　西海市西彼町白似田郷の市立白似田小（川口正春校長、６８人）でこのほど、二つの実が結合した“双子ビワ”が収穫された。

　川口校長が校内の見回りを行っていた際、同校敷地に植えられたビワの木に、奇妙な形をした果実を発見。
１本の枝から二つの果実が結合した横幅５センチほどの実で、職員室に持ち帰ると、「こんな形は初めて見た」と教職員や
子どもたちの間でも話題に。

　県央振興局農林部によると、「枝に偶然二つの花が付いたことで双子状になったのでは」と推測。キウイやブドウなどで
よく見られる現象というが、詳しい原因については不明という。

　収穫したビワは職員らで早速、試食。「双子だけに甘さも心なしか２倍だった」と川口校長。取り出した５個の種は、
「双子のビワばかりになるかも」として校内に植えるという。

長崎新聞
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090603/11.jpg
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090603/11.shtml