焼きたてのパンが好き

病院食堂で焼きたてパン

　病院給食のエポカフードサービス（広島市中区）は、中区の広島赤十字・原爆病院にバイキングランチと焼きたてパンが
味わえるレストランを開いた。病院の食堂にベーカリーを併設するのは珍しいという。食堂を充実してサービスを高める
病院が増える中、同社は中国地方の病院へ展開を強める。

　レストランは見舞客や職員と食事制限のない患者向け。クロワッサンなどパン約30種類を専用窯で焼いて出すほか、
昼食時は肉、魚の主菜とサラダなど計約20種類をバイキング形式で提供する。定食やめん類もある。
１日当たり数百人の利用を見込む。

　「見舞客へのサービス向上と職員の福利厚生の充実」を目指し、病院が既存の喫茶店から形態を変更した。
同社は中国地方の計15の病院や介護施設などに給食を供給しており、コンペで選ばれた。営業時間は午前７時半―午後６時。

中國新聞
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