湯豆腐、温泉卵、タラの芽やフキノトウの天ぷら…和食が好き

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1 番組の途中ですがアフィ禁止です

金沢・湯涌の恵みに浸る 7旅館で「朝餉と湯めぐり」第2弾
 
 金沢市湯涌温泉の各旅館が地産地消にこだわった朝食でもてなす「朝餉(あさげ)と湯めぐり」(本社、湯涌温泉観光協会主催)の第二弾は
三十日、同温泉の七旅館で行われた。約二百人が各旅館で春の食材を生かした献立と風呂を楽しみ、昨年七月の浅野川はんらんから
復興に向かう「金沢の奥座敷」の恵みを堪能した。

 「湯涌山荘 やまね」では、全旅館共通メニューの「源泉がゆ」や湯豆腐、温泉卵のほか、タラの芽やフキノトウの天ぷら、同市別所地区で
採れたタケノコやフキの煮物などが並んだ。

 夫婦で参加した金沢市の無職小川勇さん(65)は「お湯がいいのはもちろん、春の食材もおいしかった。湯涌は散策も楽しめるので
お気に入りの場所」と話した。

 参加者は各旅館自慢の湯で体を温めた後、風情ある温泉街を散策した。温泉街の高尾食堂、本吉商店、喫茶&スナック湯のかわ各店でも
ランチメニューを百円引きで提供し、総湯「白鷺(しらさぎ)の湯」の無料入浴券が配布された。

 「朝餉と湯めぐり」は水害から復興元年となる今年、旅館の朝食を新たな観光資源として誘客促進につなげる目的で企画された。
次回は六月を予定する。

北國新聞
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20090501105.jpg
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20090501105.htm