ヒツジさんが大好き！

ヒツジやヤギ、畜舎から引っ越し
碇高原牧場「ふれあい広場」再開

　春の行楽シーズンを迎え、京丹後市丹後町の府畜産技術センター碇高原牧場の「ふれあい広場」が９日、再開した。
ぽかぽか陽気の中、保育所の子どもたちが畜舎から牧場へのヒツジやヤギの引っ越しを手伝い、動物との触れ合いを楽しんだ。

　この日放牧されたのはヒツジ、ヤギ、ミニチュアホースの計１７頭。町内の上宇川、下宇川の両保育所の２０人が、
畜舎から動物たちを誘導した。

　若草の広場で子どもたちは、自分より大きなヒツジに草をあげたり、今春誕生したばかりの赤ちゃんヤギを抱き上げたりと、
はしゃぎ回っていた。今森幹大君(４)は「ヒツジさんが大好き。草を食べるのが速くてかわいかった」とにっこり。
　ふれあい広場は、年間約５万人の観光客が訪れる牧場の目玉スポット。放牧は１１月下旬まで続く。

京都新聞
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