北カフカス・ダゲスタン共和国で治安部隊とイスラム系武装勢力が衝突 死者20名

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1番組の途中ですがアフィ禁止です

ロシア・ダゲスタン共和国で19日から続いている治安部隊と反政府勢力の衝突で、
21日夜新たに武装勢力側4人が死亡し、3日間の死者数は20名となった。ロシアの報道局が21日、報じた。

北カフカス地方にあるダゲスタン共和国は住民の多くがイスラム教徒で、伝統的にロシア政府に対して反抗的。
19日に始まった衝突で、5人の警察官が死亡している。

ロイター通信の取材によると、首都マハチカラの南30kmにあるカラブダフケンツキー(Karabudakhkentsky)地区の
反政府勢力を排除するために、内務省と地元連邦保安庁が大規模な特殊作戦を行ったという。

国営報道局Vesti-24では、雪空の下を武装ヘリが森の中の標的に向かって爆撃している様子が放映された。
ここ数ヶ月の北カフカス地方でもっとも本格的な作戦だったとみられる。

ダゲスタン内務省の報道官によると、20日深夜、4名の武装勢力がマハチカラの特殊部隊に発砲したとされるが、
Vesti-24の映像には、壊れた白いラーダ(※ロシアの車)の近くで、割れたガラスの中に4つの死体が横たわっているのが写っている。(中略)

ダゲスタン共和国はチェチェン共和国とカスピ海の間にあり、人口は250万人以上。経済問題と治安部隊の強硬路線が原因で
多くの若者がイスラム系ゲリラに加わっており、治安部隊への攻撃が激しくなるかもしれない、と専門家は述べている。

適当訳
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/LL693718.htm
動画(死体はよくわからん)
http://www.vesti.ru/doc.html?id=265476
http://www.vesti.ru/videos?vid=197624
関連:RIA Novosti - Russia - Daghestan special operation over, 12 militants killed - police - 2
http://en.rian.ru/russia/20090321/120676259.html