グーグル「閲覧履歴を利用して広告を表示するよ。エッチな人は気をつけてね」

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1 番組の途中ですがアフィ禁止です

 【シリコンバレー=田中暁人】インターネット検索最大手の米グーグルは11日、
サイトの閲覧履歴を使ってネット利用者の興味に沿った広告を表示する
試験サービスを始めたと発表した。例えば、サッカーのサイトを頻繁に閲覧する利用者には、
スポーツ関連の広告を多く表示する。利用者の好みのネット広告を表示して、広告効果を高める狙い。

 新手法を使う広告は、傘下の動画共有サイト「ユーチューブ」などに表示する。
ネット閲覧ソフトに自動的に記録される「クッキー」と呼ばれるサイト訪問データを活用し、
利用者の興味分野を分析する。利用者自身がグーグルの専用サイトで興味分野を加えたり、
削除したりすることもできる。

 サイト閲覧履歴を使うネット広告などは、利用者のプライバシー問題につながるとの指摘もある。
グーグルは「個人を特定できる情報は利用者の許諾なしに収集しない」としている。
また利用者がこうした広告サービスから簡単に脱退できるようにしたという。(11:13)

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090312AT2M1200H12032009.html