夏目漱石「おいカタワ、僕だって無い知恵を出しているのだから、君だって無い腕を出してくれたまえ」

　夏目漱石が東大で英語の講師をしていたとき、学生の一人がふところに手を入れているのが目にとまった。
学生の片腕がないことに気がついたのは、怒鳴りつけた後だった。

　▼漱石は慌てて言いつくろった。「君、僕だって無い知恵を出しているのだから、君だって無い腕を出してくれたまえ」。
ユーモアの見本として、コラムや講演で何度も紹介されてきたエピソードだ。

　▼鳥取県警の警察官が、昨年１０月、病気のために黒いずきんをかぶっていた高校生に、暴言を吐いていたことがわかった。
職務質問の際に「その変な格好したやつ、止まれ。お前はタリバン（アフガニスタン反政府武装勢力）か」などと、
ずきんを取るように求めたという。こちらはユーモアのかけらもないどころか、高校生が受けた心の傷を思うと、苦いものがこみ上げる。

　▼高校生の病気は、「ポルフィリン症」といい、紫外線に当たると、皮膚が腫れ上がるだけでなく、内臓障害を起こし、
死に至ることもある。このため、日光を避けるために、昼間野外に出るときは、ずきんのほか、長袖長ズボン、手袋が欠かせない。
昨年１月、ＴＢＳ系列の報道番組が、この病気と闘う兄弟を取り上げて、大きな反響を呼んだそうだ。患者や家族は、
難病に指定するよう厚生労働省に求める運動を続けている。

　▼冒頭のエピソードのなかで、「漱石のユーモア」の部分は、作り話らしい。実際は、漱石が怒鳴ったままで終わった。
後になって学生の腕のことを知り、「非常に気の毒がられた」と、その場に居合わせた、漱石の門下生が書き残している。

　▼くだんの警察官も、深く反省しているはずだ。今回の出来事を奇貨として、病気に対する社会の理解が広がればいいと思う。

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090309/acd0903090417001-n1.htm

http://up2.viploader.net/pic/src/viploader945372.jpg
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader945373.jpg
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader945374.jpg

最低だな漱石

障害者差別は許せないのさ〜

笑えませんわ

そもそもタリバンと呼ばれた子は自転車二人乗りしてたんじゃなかったっけ
しかも全身黒ずくめって、そりゃ警官も何かしら疑ってかかるだろうて

その発想はなカッタワ

どんだけ打たれ弱かったんだこの子は
と思ったけど警官ってDQNっぽいしだめだな

BIKKOと「立てんのか！」が忘れられない

この二つの例の違いって、
ユーモアの有る無しっていうより言われた側の受け止めかたの違いじゃね。

DQNばっかり相手にする仕事だから自然とDQNがうつるんじゃね

お前はタリバンか？ってじゅうぶん笑える

今の時代に同じことが大学教授が言ったとしても、
「ユーモア」だって産経が言うとは思えない。
100％障害をネタに笑い物にした、とか反省もせずに誤魔化した、
みたいな論調になるだろうに。

漱石の場合は後にうまく誤魔化してるからユーモアになってるんであって
最初の一声がひどいのは変わらんだろ
だから漱石を引き合いに出すならタリバン発言自体を責めるのではなく
その後のフォローに焦点を置くべきではないか

上手くないし誤魔化せてもいないが

言いつくろえてねえｗ

タリバンよりずっと酷いだろうが･･･

言われた本人と周りの人が笑ってあげられるかどうかが重要だよね

タ「ビンラディン」
ト「タリバンか！」
タ「ポルフィリン」
ト「タリバンか！」
タ「赤射」
ト「シャリバンか！」
タ「ジャリ番か！」

「その変な格好したやつ、止まれ。お前はヤマナ族か」

ウォン・インシック「お前はタンロンか」

ttp://www.youtube.com/watch?v=E3E_qsxhCVg

心にズキンと来た

社説とはてなダイアリーのレベルが変わらない件

わはは

>>21
おまえいいレスするじゃないか

どのメディアもタリバン野郎が二人乗りしてたことに触れないのに笑える

ポルフィリン症って最近目にしたなあと思ったら自転車の二人乗り注意されたあれか