【緊急】Flash Playerを今すぐアップデートしろ!さもなくば動画を開いただけで死ぬ

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1 番組の途中ですがアフィ禁止です
 米アドビシステムズは2009年2月24日、同社の「Adobe Flash Player」に複数の
脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったことを明らかにした。細工が施されたFlash動画
(SWFファイル)を開くだけで、悪質なプログラム(ウイルスなど)を実行される
危険性などがある。対策は、最新版へのアップデート。

 今回明らかにされた脆弱性は5件。SWFファイルの処理などに関する脆弱性で、
緊急度(危険度)は4段階評価で最悪の「Critical(クリティカル)」。悪用されると、
ユーザーが知らないうちに悪質なプログラムを実行される。

 具体的には、細工が施されたSWFファイルを開くと、ファイルに含まれるウイルス
などを勝手に実行される恐れがある。そういったファイルが置かれたWebページに
アクセスするだけでも被害に遭う危険性がある。

 影響を受けるのは、バージョン10.0.12.36およびそれ以前。Linux版については
バージョン10.0.15.3およびそれ以前が影響を受けるという。また、すべてのプラット
フォーム(Windows/Mac/Linux/Solaris版)が影響を受ける。

 対策は、最新版にアップデートすること。いずれのプラットフォームについても、
現時点の最新版はバージョン10.0.22.87。同社では、影響を受けるユーザーに
対してアップデートを推奨している。最新版は、ダウンロードサイトから入手できる。
(つづく)