東京五輪「開催希望」70% 全国世論調査、前回上回る
2016年夏季五輪の東京都への招致を目指す東京オリンピック・パラリンピック招致委員会(会長・石原慎太郎知事)は
15日、全国世論調査を実施した結果、開催を希望する回答が70%に上ったと発表した。
招致委が07年12月に行った全国世論調査では賛成が62%だった。今回の調査結果は、都が2月に国際オリンピック委
員会(IOC)に提出する立候補ファイルに盛り込む。
IOCの第1次選考では東京、マドリード、シカゴ、リオデジャネイロの4都市中、東京は総合評価がトップだったが、
IOC調査の国内支持率は最も低く59%だった。
招致委は民間調査会社に委託し1月7−9日、登録していた15−69歳の中から男女3000人(都内1000人)を抽出、
インターネットを通じて回答を得た。
開催を希望しないは20%、どちらでもないは9%だった。都民だけをみると、「希望する」69%、「希望しない」23%、
「どちらでもない」8%だった。
東京五輪で観戦したい競技(複数回答)は、競泳が35%でトップ。陸上のトラック競技32%、野球27%が続いた。
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009011501000873.html 都民の68%「五輪支持」 招致委が発表
2016年夏季五輪の招致を目指す東京都の招致委員会は15日、東京都民の五輪開催支持率が1年前より8ポイント上昇し68.6%
に上ったと発表した。ただ都民以外の支持率は71.0%で、都民の盛り上がりを上回っている。招致委は結果を開催計画を記載
する「立候補ファイル」に盛り込み、2月に国際オリンピック委員会(IOC)に提出する予定。(01:41)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090115AT1G1503F15012009.html