(CNN) ドイツ南部のニュルンベルク動物園は13日、11月下旬に生まれた生後3週間のホッキョクグマの赤ちゃんが死んだと発表した。
この赤ちゃんは双子として生まれてきたが、片方が今月8日に死んだばかりだった。
動物園は母グマ「ベラ(6歳)」に不安を与えないよう、飼育場には立ち入らず。
ビデオカメラで様子を観察していた。8日に双子の片方が死んだと見られたが、死体が見あたらず、
ベラが息絶えた赤ちゃんを食べてしまった可能性があると見ていた。
飼育員らは、生き残った赤ちゃんの様子を注意深く観察していたが、12日朝に弱ったように見えていた。
同日午後2時ごろ、ベラが突然興奮して飼育場を出たり入ったりして、ワラでできた巣を作り直し始めた。
飼育員らはこの時点で、赤ちゃんが動かず、死んだと見ている。赤ちゃんの死因はまだわかっていない。
ベラは、昨年12月11日に生まれ、一躍ドイツの人気ものになった「フロッケ」の母親。
そ〜す
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200812150011.html 依頼74