[続報]イーバンク銀に不正アクセス、8口座から140万円引き出し
ネット銀行のイーバンク銀行に対してインターネット経由での不正アクセスがあった問題で、
何者かによって口座から預金が引き出されていたことが分かった。ユーザーのIDとパスワードを
実際に入力しており、8つの口座が被害にあったという。
ユーザーIDとパスワードについてイーバンク銀は「当社からの流出ではないが、入手先は不明」と説明する。
被害額は現時点で合計140万円。イーバンク銀が警察に通報している。
イーバンク銀は11月12日にユーザーからの指摘で不正アクセスを認識。被害にあった合計8口座のユーザーに伝えた。
イーバンク銀は同日に対抗措置として、不正アクセス元のIPアドレス範囲をブロックした。これに伴って
多くのユーザーが最大半日の間、サービスを利用できない状態となってしまった(関連記事)。
イーバンク銀は「ユーザーの被害額はすべて保険で支払われる。利用者には口座を今一度確かめてほしい」としている。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081113/319229/ 不正アクセス対策で利用者のログインに不具合 - イーバンク銀
イーバンク銀行は、不正アクセス対策の影響で、利用者がログインできない不具合が発生したと発表した。
同行では、11月12日に不正アクセスを検出したため、一部IPアドレスに対して同日21時よりログイン制限を実施。
同日23時過ぎに順次制限の解除したが、一部利用者がログインができない状態となった。
同行によれば、不具合の原因について特定し、11月13日11時35分に復旧したという。
http://www.security-next.com/009351.html