大阪府:給与カット分戻せ!!職員団体が要求書 知事「歯をくいしばって」 /大阪
府の職員団体である府労働組合連合会(新居晴幸委員長)と府関連労働組合連合会
(辻保夫委員長)が5日、8月から実施されている給与カットを元に戻すことや
勤務時間の短縮など労働条件改善を求めた秋季年末要求書をそれぞれ橋下徹知事に提出した。
橋下知事は、各組合に対して「要求書の中身を精査する」としながらも、
「民間から公務員になって9カ月になるが、こんなに身分が保障され、
休暇を取れる職業はないと痛感している」と話した。
さらに景気悪化によって民間企業の倒産や失業者が増えるとの認識を示し、「府の税収も減る見通しだ。
苦しい状況だからこそ公務員が率先して歯を食いしばらないといけない」と持論を述べた。【長谷川豊】
毎日新聞 2008年11月6日 地方版
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20081106ddlk27010413000c.html