大阪市淀川区で男性が軽ワゴン車に約180メートル引きずられて重傷を負ったひき逃げ事件で、
逮捕された中学3年の女子生徒(14)が淀川署の調べに
「車の運転は初めてだった。ゲームで運転できたので、本物でもできると思った」と話していることが24日、分かった。
淀川署によると、生徒はゲームセンターで車のハンドルやアクセルを操作するレーシングゲームなどで遊ぶうちに
「本物を運転したい」と思うようになったという。
同署はゲームで運転に関心を持ち、軽ワゴン車を運転したとみて詳しく聴いている。
これまでの調べでは、生徒は18日午前2時55分ごろ、大阪市淀川区新北野1丁目の国道176号交差点で、
自転車で横断中だった大阪府豊中市の飲食店従業員村中文夫さん(58)を
軽ワゴン車ではねて約180メートル引きずり、車を放置して逃げた疑い。軽ワゴン車はオートマチックだった。
同乗していた男子中学生3人は「女子生徒に車に乗ろうと誘われた」と話しているという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/081024/dst0810241437003-n1.htm