3年半育て最強寸前 不正アクセス法違反容疑で神奈川の男書類送検
インターネットのオンラインゲームで北茨城市の男性会社員(20)がネット上に三年以上かけて
育て上げたキャラクターが持ち去られ、高萩署は五日までに、このキャラクターを持ち去った
として、不正アクセス禁止法違反の疑いで、神奈川県藤沢市、調理師、男(21)を水戸地検に
書類送致した。
調べでは、男は今年二月下旬、会社員のパスワードとIDを使いインターネットを通じてゲーム
ができるサイトに不正に接続した疑い。男は、会社員が所有するキャラクター四つを持ち去り、
消去してしまったという。
男と会社員は友達で、同じゲームサイトの仲間。このサイトは、キャラクターを最強に育てな
がら仲間とゲームを楽しめる。盗まれたキャラクターは、会社員が約三年半かけて育て上げ、
最強レベルに到達する寸前のものだった。
動機について、男は「(ささいなトラブルから)腹いせに取った。会社員のキャラクターが欲し
かった」などと供述したという。
事件はキャラクターがなくなっていることに気付いた会社員が「探してほしい」と県警のサイバー
犯罪相談窓口に相談し、発覚した。
ソース
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/daily07.htm