オーストリア：ＥＵ初、１６歳に投票権…極右政党が躍進

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【ウィーン中尾卓司】オーストリア国民議会（下院、定数１８３）選挙が２８日、投開票された。
選管発表（開票率５２％）によると、中道左派・社会民主党が得票率２９．５％で先行。中道右派・国民党が２６％で追うが、
いずれも単独過半数の獲得は困難な情勢。一方、極右の自由党と未来同盟が合わせて２８．１％の得票率を得て躍進している。

今回の選挙は欧州連合（ＥＵ、加盟２７カ国）で初めて、国政選挙の投票権が１６歳に引き下げられたことでも注目された。
「国の政策を判断できる年齢」「１６歳はまだ子ども」と評価が分かれた。

ウィーン中心部の投票所に来た高校生、ビクトリア・バグナーさん（１６）は「政治参加で責任感がわく」。
だが、一緒にいたイザベラ・ボスカーさん（１６）は「政治と選挙の仕組みはまだよく分からない」と否定的だ。

高校教師、イエリーネ・ツァミスさん（５８）は「多くの生徒が政治に関心を持つようになった。
でも、正直に言うと１６歳は早過ぎると思う」と言う。オーストリアは昨年７月、投票できる年齢を１８歳から１６歳に引き下げた。
新たに投票権を得た１６、１７歳は約２０万人（全有権者の約３％）。

http://mainichi.jp/select/world/news/20080929k0000m030087000c.html

一方日本では30過ぎても判断できなかった

これをやると高校での教師の政治的教育が酷くなりそう

かつては大国だったのにな

日照りが影響してるんでしょうな

16で政治的判断がつくほど高い知的教育がなされてるのか