“消化試合”に勝っただけ 麻生新総裁、弱小派閥の悲哀 森喜朗氏頼み

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★麻生新総裁、弱小派閥の悲哀…森氏頼み

 自民党総裁選で22日、麻生太郎幹事長(68)が第23代総裁に選ばれた。
国会議員と地方票総数527票(無効2票)の7割近い351票を獲得する圧勝だが、
あくまで“消化試合”に勝っただけだ。町村派の細田博之氏(64)を幹事長に起用、
森喜朗元首相(71)を党顧問に内定するなど最大派閥への配慮が目立ち、24日、
第92代首相に指名された後で発足させる新内閣にも、「お友達」の名前がちらほら。
衆院選で小沢民主党に勝てる布陣が果たしてできるのだろうか。

 吉田茂元首相の誕生日でもある9月22日、総裁に就任した麻生氏はかつて
祖父も就いた首相の座を目前にした。01年、06年、07年の総裁選で敗れ、
4度目の挑戦で手にした総裁のいす。「座り心地は」の質問に
「ありきたりのことを聞くんだな」と毒舌で返したが
「何度も勝負して勝つ方が実感があるのかな」と、初挑戦から7年を振り返った。

 昨年の総裁選敗北後、10カ月かけて全国を回り「地方の票が多く出て、手応えを感じた」と勝因を分析。
しかし本当のところは、安倍、福田歴代総裁と同じく、勝ち馬に乗りたい党内が支持に流れた
「出来レース」を勝ったにすぎない。あいさつに立った麻生氏自身も「総選挙では断固、
民主党と戦わなければならない。選挙に勝って初めて、与えられた天命を果たすことになる」と強調した。

 初会見では、小沢一郎民主党代表(66)への対決姿勢をむき出しにした。麻生氏は周辺に
「小沢に勝てるのは自分だけだ」と漏らしたとされる。民主党を「目先は政権交代で何でも反対する。
与謝野馨氏の言葉を借りれば『古典的反対政党』だ。常識では考えられない」と指摘。
「責任政党としてのあり方の考えも違う」と批判した。

 激しいライバル意識も、裏を返せば危機感のあらわれ。思惑通りに総裁選に対する国民の興味を
盛り上げられず、総裁候補の論戦で支持率を上げ、一気に解散総選挙を打つ戦略も不透明だ。
汚染米、リーマンショック、年金改ざんという「負の3点セット」もあって、前途多難の船出で
あることは間違いない。
2番組の途中ですがアフィ禁止です:2008/09/23(火) 13:19:17 ID:Uj+bFKuY0
 麻生氏は22日夜、主要役員を留任、再任とした党役員人事を決めたが、
「永田町の論理」というべき力関係が露呈した。細田氏を幹事長代理から昇格させる前、
実は同じ町村派の重鎮森氏に幹事長を打診。森氏に拒否されて細田氏の起用を持ち出し、意向確認まで依頼した。
幹事長代理に総裁選で戦った石原伸晃元政調会長(51)を抜てきしたのも、
森氏に「幹事長代理は選挙戦で全国を飛び回るのだから」と推薦された。
総裁になったものの小派閥で党内基盤が弱い麻生氏だけに、総裁選で支持を受けた最大派閥の力を
無視することはできなかったようだ。

 閣僚人事では、麻生氏に近い中川昭一元政調会長(55)や甘利明前経済産業相(59)の入閣、官房長官に
河村建夫元文部科学相(65)が浮上。総裁選で選対本部長を務めた鳩山邦夫前法相(60)の名前も出ている。
与謝野氏や石破茂前防衛相(51)の農相起用も有力視されるが、「お友達」を重用するあまり混乱した
安倍内閣のケースもあり、麻生氏の人選センスが注目される。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20080923-411538.html
3番組の途中ですがアフィ禁止です:2008/09/23(火) 13:52:24 ID:iFv9IuYr0
小渕みたいに大派閥のボスなら色々やれるだろうけどね
4番組の途中ですがアフィ禁止です:2008/09/23(火) 13:54:25 ID:DBvecTGy0
派閥政治って本当に糞だな
5番組の途中ですがアフィ禁止です:2008/09/23(火) 17:09:24 ID:0Th3S1NQ0
しょうかしょうか
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ワラタ