「太陽系外の惑星」を直接撮影　地球から５００光年、加の研究チーム

　カナダのトロント大学の研究チームが太陽系外の惑星とみられる天体を初めて直接撮影し、画像を１５日公開した。
ハワイ島のジェミニ天文台で天体を近赤外線の波長で検出した。

　天体は地球から約５００光年離れ、太陽とほぼ同じ質量の恒星を回っているとみられる。
公転半径は太陽−地球間の３３０倍、質量は木星の約８倍。

　太陽系で最も外側の海王星の公転半径は同約３０倍程度のため、チームは「従来の恒星や惑星の形成モデルでは
説明できない」とし、本当に恒星の周囲を回っているかも含め、今後詳しいデータを収集する。

　対象の恒星系は約５００万年前に誕生したとみられ、約４６億年前にできた太陽系に比べて若い。
見つかった天体は恒星になるには小さい褐色矮星（わいせい）よりさらに小さいという。（共同）

地球から約５００光年離れた恒星（中央）の周囲を回り、太陽系外としては初めて直接撮影された惑星とみられる天体（左上の小さな点）（米ハワイ島のジェミニ天文台提供・共同）
http://sankei.jp.msn.com/photos/culture/academic/080916/acd0809160943001-p1.jpg

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080916/acd0809160943001-n1.htm

連星のなりそこねかなあ

ガス惑星って地面やっぱりないんだろか

カナダ（笑）