AP通信などによると、エジプト北部アレクサンドリアの病院で16日、
七つ子が誕生した。エジプト人女性のガザラ・ハミスさん(27)が男児4人、
女児3人を出産。母子ともに順調だという。
ガザラさんは妊娠8カ月だったが、母体に負担がかかるとして帝王切開で出産。
医師団の一人は「33年の医師歴で初めての経験」と驚いている。
ガザラさんには、すでに3人の娘がいるが、男児の出産を希望して
排卵誘発剤の投与を受けていたという。親類によると、
複数の胎児を妊娠したことが分かった時点で家族は中絶を検討したが、
「イスラム教で中絶は許されない」と考え直し、
「神の意思に任せることにした」という。
※元記事:
http://www.asahi.com/international/update/0817/TKY200808170178.html 朝日新聞 平成20年08月17日