医学が発展した今も、命の危険を冒してまでも7つ子を出産する母親がエジプトにいた。
しかも、ひとりずつが案外大きかったためか、赤ちゃんたちには何も問題がなく、
安定した状態にあることを[AP通信]が報じた。
エジプトで16日朝、27歳の母親ガザラ・カーミスさんが7つ子を、妊娠8ヶ月と早めだが帝王切開で出産した。
男の子が4人、女の子が3人、一番小さい子でも1451g、最も大きい子で2798gもあるというから驚きだ。
赤ちゃんの状態も安定しており、しかし4つの違う病院に分けられ、未熟児として手当てを受けている。
ガザラさんは輸血しながらの出産となったが、現在の状態は良好とのことである。
これは本当に珍しい出産で、33年間で初めて、腎臓への圧迫が原因で帝王切開になったと
病院のダーウィッシュ博士はメディアに説明した。ガザラさんにはすでに3人の娘がいるが、
男の子が欲しくて排卵誘発剤を飲んでいたという。
夫は、一時は堕胎も考えたが、宗教的にそれは禁じられていると感じ、神のご加護を信じた。
なお、エジプトでは生後2年までミルクとオムツが無料で支給されるという。
http://news.livedoor.com/article/detail/3779614/ 『依頼◆40』