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ジャカルタ――米地質調査所(USGS)は7日、インドネシア東部にあるスンバワ島沖合で現地時間の同日午前6時41分
(日本時間同7時41分)ごろ、マグニチュード(M)5.7の地震を観測したと報告した。
地元のメトロ・テレビなどによると、この地震で複数の建物や学校校舎が被害を受けた。
崩壊を恐れ、住民らが戸外に飛び出す混乱も生まれた。
民家124軒以上が被害を受け、117人が負傷したとの情報もある。死亡者の報告はない。
インドネシアの気象観測所によると、津波の恐れはない。
USGSによると、震源は同島ラバから西北西へ約140キロ離れたフロレス海の海上。震源の深さは約10キロとなっている。
インドネシアは地震多発国で、2004年12月には同国西部、スマトラ北端の沖合で大地震、巨大津波が発生、
インド洋沿岸諸国で23万人以上が死亡する大災害もあった。
ttp://www.cnn.co.jp/science/CNN200808070021.html