老人、落石を身を挺して列車に知らせる。間一髪停車【JR山田線】

ＪＲ山田線で２７日夜、直径１・５メートルの落石が線路をふさいだが、
沿線住民が身をていして列車を止め、間一髪で衝突を回避した。

　落石があったのは、宮古市と川井村の市村境付近の陸中川井―腹帯(はらたい)駅間。
同日午後６時４０分ごろ、線路沿いのがけから崩落したとみられる。

　近くの川井村古田(ふった)、無職久保竹夫さん（６８）はテレビを見ていて「ガラガラ」という音に気付いた。
慌てて自宅を飛び出し、高さ約４メートルの斜面を上って線路を見ると、
大きな落石を発見。妻のサツさん（６２）が宮古署新里駐在所に電話で通報した。

　一方、久保さんは毎日聞いている列車の通過音から、「そろそろ列車が来るころだ」と冷静に察知。
山田線は山あいを縫うように走り、夕暮れ時でもあったたため、
運転士が直前まで気付かない恐れがあると考え、
落石から約３０メートル離れたカーブ手前の線路上で列車に向かって大きく手を振った。

　これが功を奏し、盛岡発宮古行き下り普通列車（１両編成）は急ブレーキ。
列車は落石のわずか１メートル手前でなんとか停止した。
乗客１２人の中には妊婦もいたが、全員けがはなかった。
男性運転士（３１）は「人が大きく手を振っているのが見えたので、非常ブレーキをかけた。
あれがなければ、岩にぶつかっていたかもしれない」と振り返った。

　久保さんは「無我夢中だった。地震で落石に敏感になっていたのがよかった。
ぎりぎりで列車が止まったのを見てほっとした」と話している。
ＪＲ盛岡支社は２８日、久保さん夫妻に支社長名の感謝状を贈ることを決めた。
（2008年7月29日 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20080729-3569872-1-L.jpg

日本語でおｋ

1両編成クソ田舎路線の運転士か、いいなぁ

ガルシンの「信号」を思い出した

正直俺なら知らせずに逃げるな

画像、見ようによっては「YO！」って感じだな。

冨野もたまにはいいことするんだな

勇気あるよな さすがだ

それよりよく気がきくなこいつは。普通そこまで気がまわらねぇだろ

写真オランウータンみたい

一メートル手前で止まったのに、爺が居なかったら衝突した<かもしれない>って運転手の感覚おかしくねぇ？

しかも三日後に癌の手術するような状態だったらしい
こういうニュースならたくさん流れていてもいいなぁ

ハンガリーのグッドニュース法案思い出した

かっけー

男塾で赤石剛次が血染めのシャツ振り回して後続に危険を知らせた話を思い出した

>>15
それは>>4のパクリだな

素で野村監督に見えた

１日に２本しか走らないという
赤字

画像込みでかっこよすぎる

７・２９の列車事故・・・になるところだったな

テリーマンみたく止めたかと思った

塩狩峠か

映画化だな

これはドラマ化するレベル

1両編成ﾜﾗﾀ

爺ちゃんすげえ