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134 [―{}@{}@{}-] 番組の途中ですがアフィ禁止です(catv?)
【花だより】「世紀の花」一度きりの開花

開花に長い年月を要することから「センチュリープランツ(世紀の植物)」と呼ばれている
リュウゼツラン科のサケリュウゼツが、つくば市天久保4丁目の国立科学博物館筑波実験植物園で花を咲かせている。
芽生えから開花まで数十年かかるため、花を観察できるのは非常に珍しい。

リュウゼツランはメキシコを中心にアメリカ大陸に分布している。高さ16メートルほどに成長する種類もあり、
一度花を咲かせると枯れてしまう。300種類ほどあるとされ、同植物園には15種類が植栽されている。
今回、花を咲かせたサケリュウゼツは86年に同植物園に移され、少なくとも30年以上がたっているという。

植物園のサケリュウゼツは2月ごろ、鋭いとげのある分厚い葉の間から花茎が伸び始めた。
5月にはつぼみの固まりが出現。6月に入って、4メートル以上に伸びた花茎の先端に、
鮮やかな黄色の花を咲かせた。花からは蜜が分泌されており、周囲に甘い香りを漂わせている。

開花まで長い時間を要することについて、同植物園植物研究部の遊川知久研究主幹は、
「花を咲かせる力を蓄えるのに何十年も必要ということ。成熟に時間がかかる」と説明する。

今月下旬までが見頃。ただ、別の種類の株もつぼみをつけており、7月いっぱいは楽しめるという。

http://www2.asahi.com/science/update/0623/images/TKY200806230006.jpg
http://www.asahi.com/science/update/0623/TKY200806230005.html

読売版画像・ソース
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20080621-3009345-1-L.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080621-OYT8T00758.htm