◆◇◆ スレ立て依頼所 ◆◇◆

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171 番組の途中ですがアフィ禁止です(奈良県)
29年潜伏の元東京都職員・中核派メンバーに執行猶予 71年の成田闘争で千葉地裁

 一九七一年の成田闘争で警察官と衝突し公務執行妨害と凶器準備集合の罪に問われ、保釈中の七九年から
先月まで行方不明となっていた元東京都職員、渡辺往勇わたなべ・みちお被告(69)の公判が二十日、千葉
地裁で約二十九年ぶりに開かれ、荒木勝己あらき・かつみ裁判長(退官のため古田浩ふるた・ひろし裁判長
代読)は懲役一年六月、執行猶予四年(求刑懲役一年六月)の判決を言い渡した。
 古田裁判長は「被告人らは自己の立場に固執するあまり、空港廃絶を呼号して武闘を辞せず、あえて本件
に及んだ。甚だ悪質というほかない」と判決理由を読み上げた。
 関係者によると、渡辺被告は元中核派メンバー。先月下旬、事件当時からの弁護士に突然電話し、東京都
内の事務所を訪問。身元を隠し、建設現場の日雇い労働などで生計を立てていたが、「生活が立ちゆかなく
なった」などと話し、今月三日に千葉地検に出頭した。
 渡辺被告は法廷で弁護士に軽く一礼し、静かに判決を聞き入ったが、判決後は報道陣に対し「三里塚闘争
はまだ続いている。おれも合流するんだ」と話した。
 判決によると、渡辺被告は七一年七月、千葉県の成田空港建設予定地で強制執行に反対し、千葉地裁の執
行官や警察官を竹やりで殴るなどした。
 渡辺被告は事件翌月に起訴され、七一年十一月に保釈。七九年三月の公判に出廷せず行方不明となり、地
裁は八〇年一月に保釈を取り消した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200806200225.html