【依頼スレ 29】
(前略)
しかしおよそ30年の歳月が流れた今、日本は重要な諸問題は街ではなく国会で処理している。
国民の政治への関心が薄らいだという話もあるが、何よりも与野党が国会で政策対決を繰り広げるという原則を守り、
代議制が本来の役割を果たしているためだろう。
自民党は12日、自党が多数の衆院で内閣信任決議案を可決させ、野党の首相問責決議案に応戦した。
たとえ政策で多くの試行錯誤があるものの、総選挙の実施などで政局を揺るがすよりは政策対決で解決していくという趣旨だった。
日本の与野党は毎度争うばかりではない。最近では公務員法改正案と
「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」を超党派的に協力、通過させた。
戦いながらもやるべきことはやろうということだ。
日本政治には世襲・派閥など否定的な単語が付きまとう。しかし大勢の国民が街へ向かい1カ月以上も苦労し、
互いに対立、分裂するよう刺激したり傍観したりすることはない。特に国会を放り出すことはほとんどない。
<取材日記>争いながらもやることはやる日本の国会 | Japanese JoongAngIlbo | 中央日報
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=101297