産経新聞　処分公表は首都東京とは思えない　石原知事は自らを律する厳しさを

【Ｒｅ：社会部】自ら律せよ「国の心臓」
　「免職」のほかは「社会的影響の大きい事案」に限って、職員の懲戒処分を公表していた
東京都が、懲戒処分の指針を改正し、処分内容を完全公表することを明らかにしました。
　指針改正を発表した同じ日、これまでは公表されることのなかった停職、減給処分の職員
の懲戒処分が発表されました。中には酒に酔って同僚の女性職員に無理やりキスをした男性
職員のケースや、帰宅途中でスーパーで万引した事案など、公職員にあるまじき実態が明ら
かになりました。
　懲戒処分の公表をめぐってはすでに、隣接する神奈川、千葉、埼玉の３県は処分の軽重に
関係なく、原則的にすべての処分を発表しています。
　大規模事業所に温室効果ガスの排出量削減を義務づける条例改正案を提出するなど、「首
都圏のリーダー」としてさまざまな政策を提案し、国に先駆けた施策を次々と講じている都
ですが、職員倫理が問われる懲戒処分の公表は、首都とは思えないほどの遅れをとっていま
す。身内に甘い体質が露呈しているとしか言いようがありません。
　石原慎太郎都知事はよく、都を「国の心臓部だ」と言います。であれば、“心臓部”とし
て、政策面での質だけでなく、自らを律する厳しさも持ってほしいものです。（子）

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080604/trd0806042200016-n1.htm

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http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1212655882/30

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