四川大地震:震災孤児、「自分の手で故郷を再建したい」
5月12日に発生した四川大地震では、何十万人という人たちが命や家を失い、親を亡
くした子供たちは孤児になった。温総理が見舞った3人の孤児が北京を訪れ、チャイナネ
ットのインタビューに応えた。
そのうちの一人、劉怡雪さんは、「これからはより強く生きて生きたい。自分の手で故
郷を再建する」と語り、強い意志を見せている。劉さんは、「私たちは、温総理が仰った
通りにより強く生き、党と政府の助けを借りて、自分たちの手で故郷を再建したい。唐山
大震災の生存者たちのように、20年、30年かかってもずっと頑張って、絶対にあきら
めません。今はまだ16歳なので、私たち若者の手で、故郷をきっと復旧できると信じて
います」と話した。
また劉さんはこのインタビューを見たネット利用者たちに向けて、「みなさんが被災地
の状況に関心を持ってくれるように望んでいます。1元でもビスケット1枚でも飲料水1
本でも、私たちにとっては大切な援助です。私のような孤児や、家族、故郷を失った被災
者たちのために、できるかぎりの援助をお願いします」と呼びかけた。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0517&f=national_0517_010.shtml