自宅でコヨーテに連れ去られた女児、母親が取り戻す
コヨーテに襲われた女児、母親が取り戻す 米カリフォルニア州
米カリフォルニア(California)州レークアローヘッド(Lake Arrowhead)で、2歳の女児が白昼、
自宅の庭でコヨーテに襲われ連れ去られそうになる事件があった。
女児は追いかけてきた母親によって救出されたという。同州当局者が8日、明らかにした。
地元サンバーナーディーノ(San Bernardino)保安官事務所の広報官によると、
母親が気付いた時、コヨーテは女児の頭部をくわえていたという。母親はコヨーテを追いかけ、
コヨーテが女児を落としたところを拾い上げ、自宅に連れ戻した。
地元メディアによると、カリフォルニア州南部ではコヨーテに襲われる事件が、この1週間で3件発生しているという。
カリフォルニア大学(University of California)が2004年に発表した研究によると、
都市の拡大が野生動物のすみかを急速に侵食していることに伴い、1990年代以降、野生動物による人間や
ペットに対する襲撃件数が急速に増加しているという。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2389034/2912511