プランタン銀座は3月3日、ホワイトデーに対する女性の意識調査結果を発表した。
同調査は同店メールマガジン会員にメールで調査を実施したもの。
サンプル数は692人の女性で、年齢層は17歳〜66歳、平均年齢は33.7歳。
「ホワイトデーギフトを期待するか」の問いに、
「本命チョコを贈った相手に期待する」と答えたのは全体の77.9%(前年=72%)、
「義理チョコを贈った相手に期待する」は57.6%と昨年の35%を大幅に上回る結果となった。
また「ホワイトデーギフトに期待する価格」は、本命からのギフト平均価格が9,291円、
「ギフトとして欲しいもの」の1位=「食事」(21%)、2位=「ピアス、イヤリング」(12%)、3位=ケーキ(11%)、
義理チョコへのお返し平均額は1,178円、
「義理返しのギフトで欲しいもの」は1位=チョコレート(25%)、2位=ケーキ(16%)、3位=キャンデー(6%)となった。
そのほか、「ホワイトデーギフトに求めるポイント」では1位=「気持ち」(32.6%)、2位=「量より質」(17.9%)、
3位=「自分の趣味に合っている」(11.1%)という結果に。
先に実施したバレンタインアンケート調査で、女性が本命・義理ともに「感謝の気持ち」を込めて贈る傾向が見られたことを
踏まえ、同社は「感謝を込めて贈った相手だからこそ、同じ気持ちを男性にも求める」と分析する。
女性が贈る義理チョコ一人当たりの予算額が昨年度の852円から1,029円と大幅にアップした結果から、
「本命も義理も価格にはこだわらないが何らかのお返しを期待するのでは」とも。
ホワイトデー限定ギフトブティックとして、同店本館1階特設会場で300種類のタオルやハンカチを販売するほか、
本館正面口では人気ブランドのチョコレートスイーツを販売する。
3月14日まで。
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