ロンドン株7日 66.5ポイント安で終了
【ロンドン=欧州総局】7日のロンドン株式相場は続落。FTSE百種総合株価指数は前日終値に比べ66.5ポイント安の5699.9で引けた。米景気後退懸念を背景に売りが先行した。
鉱業株が全面安。景気減速から需要が弱まるとの見方が広がった。アングロ・アメリカン、ベダンタ・リソーシズは4%を超える下落幅。ロンミンは3%安で引けた。
米国の信用不安の再燃を受けて銀行株も安い。アライアンス・アンド・レスター、HSBCホールディングス、スタンダード・チャーター銀行などが下げた。
一方、石油・ガスのケアン・エナジーはゴールドマン・サックスが目標株価を引き上げたことを好感して上昇した。(08:33)
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20080308c9ASB7IIAA6070308.html