こちら編集室「500万ヒット」(2月15日)
南側に面した居間の窓の外には巨大なツララ(氷柱)が今にも屋根に届きそうなほど成長している。
ニョキニョキと伸びるタケノコのようだ。屋根の雪をボイラーで温めた不凍液で解かす設備を導入した結果、
雪解け水がそのまま凍ってツララのマンモスとなったのである。灯油代は掛かっても雪寄せから解放され、
少しでも楽な冬を過ごしたいと取った策だったが、楽をしようとすればまた別な副作用が生まれ、
巨大なツララの誕生となってしまった。今のところ支障はなく、その成長を見守っているが、
雪国に暮らしていると一つを解決するとまた新たな問題が起きてくる。万能という解決策はないようだ。
さて1996年12月に立ち上げたインターネット新聞「秋田県南日々新聞」は12日午後0時35分、
「500万ヒット」を記録した。本紙をサポートして下さっている「きたうら花ねっと」の方から「500万が
いつ達成するか気になってサーバーを監視していました」と達成時間をメールで知らせてくれた。
アクセス500万人目となったのはアメリカ・ロスアンジェルス在住の方だった。掲示板に「500万のキリ番
はわたしですー」と名乗ってくれた。
本紙が100万ヒットを記録したのは2003年3月29日だった。100万まで7年10カ月かかったのが、
500万まではそれからわずか4年と10カ月だった。それだけインターネットの利用者は増えていることだろう。
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