FAXで「市長死去」→うそです 元市職員逮捕、真に受け弔電も
「市長死去」とファクス流す 元市職員 真に受け弔電も 岡山県(02/09 13:53)
岡山県警瀬戸内署は9日までに、瀬戸内市長が病死したとのうその訃報を流したとして、
有印私文書偽造などの疑いで瀬戸内市邑久町豊原、元同市職員塩見智史容疑者(28)
を逮捕した。
訃報を受け取った岡山市は実際に弔電を打っており、担当者は「パソコンできちんと
作られており、今までいたずらされた例もなく、うそとは気付かなかった」と話している。
塩見容疑者は2006年11月、放火未遂容疑などの現行犯で逮捕され懲戒免職。
調べに対し「処分された事への嫌がらせ」と供述しているという。
調べでは、塩見容疑者は昨年9月下旬、瀬戸内市の副市長をかたって「瀬戸内市長病死、
10月1日葬儀」などと虚偽の内容の文書を作成、ファクスで岡山市など4市町村に送った疑い。
塩見容疑者はことし1月にも、市長の名前を使ってDVDレコーダーを注文した偽計業務妨害の
疑いで逮捕されたが、処分保留で釈放された。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/75259.html