校長 虐待情報漏らす
三木の市立小 市議に経緯の一部
三木市立小学校の校長が、父親に虐待された疑いのある女児に関する情報を父親の知人の市議に漏らしていたことがわかり、
市教委は4日、地方公務員法(守秘義務)違反に当たるとして、県教委に報告した。
市教委によると、昨年7月10日、児童相談所が「父親から虐待を受けている可能性が高い」として女児を保護したが、
その2日後、市議が校長に電話で経緯を問い合わせた際、養護教諭が関与していることを漏らした。
その後、女児の父親が同校に来たり、電話をかけたりして「養護教諭に会わせてほしい」などと要求。
学校側は応じなかったが、養護教諭は11月上旬から療養休暇を取っている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20080105-OYT8T00039.htm