30日午前11時20分ごろ、東京都文京区本郷で、実弾の入ったポリ袋が捨てられているのを
通行人が発見、近くの交番に届け出た。警視庁本富士署で調べたところ、区内の雑貨商の
男性(65)が29日に盗まれた散弾銃の弾と判明した。同署は「金目のものと思って盗んだが、
実弾だったのですぐに捨てたのではないか」と話している。
調べでは、実弾は民家脇の段ボール内にごみとともに捨てられていた。
男性が28日夕に自宅を出た後、発見現場から約50メートル離れた勤務先の会社前で、
ワンボックスカーの荷物を下ろしており、その間に盗まれたとみられる。
発見された実弾は119発。男性は当初、「約150発盗まれた」と話していたが、以前に狩猟で
使用したことを忘れていたといい、すべて回収されたとみられる。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071230/crm0712301915012-n1.htm