紅茶 de マターリ 〜8ポット目〜

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412名無しさん@( ・∀・)つ旦~
 電車男スレについて誰も説明しないから私がすることにする。これは独身男板のスレッドが
発祥。
 主人公は東京在住で実家住まいの22歳秋葉系青年。ELTのギターの男に似ているという。
エロげーや同人誌、アニメが好きでしょっちゅう秋葉に通うという典型的なもてない君
だった。ある日の夜、仕事帰りの電車で酔っぱらいの爺さんと遭遇する。周りにいる女性に
誰彼なく絡む爺さんに我慢できなくなり、彼は勇気を振り絞って立ち向かう。(これより
ハンドルが電車男となる。)そこで助けられた女性がお礼にペアのティーカップを送った。
彼女は20代半ばの年上で趣味がグルメ巡り。中谷美紀に似ているという。
 事の顛末を書く電車男。ティーカップのお礼の電話をしろ、食事に誘えと励ますスレ
住人。勇気のない電車男は電話が出来ない。そんな中住人が何気なく訊いた、それはどこの
食器メーカーかと。HERMESと書いてあると答える電車男。彼はそれがエルメスと読む
ことすら知らなかった。(これより女性はエルメスと呼ばれるようになる)
 沸き立つ住人。高価なものを戴いて返事をしないわけにもいかず、彼は勇気を出して
電話した。そうして食事に誘うことに成功。ここから電車男の涙ぐましい努力が始まる。
住人のアドバイスでおしゃれなレストランを見つけたり、生まれて初めて床屋ではない
美容院に行き、コムサの服を買っておしゃれな男になるよう頑張った。
 こうして何回かいっしょにグルメ巡りをし、パソコン導入のお手伝いをしたり、家に
お呼ばれしてお母さんとお話ししたりと付き合いが深まっていった。少し天然でお嬢様な
エルメスを愛してしまう電車男。彼女の反応から自分のことを好きに違いない、いや自分は
彼女とは釣り合わないとちょっとしたことで一喜一憂するようになる。恋の初めの心の
乱れ、切ない気持ちがひしひしと伝わってくる。
 住民との交流の中、勇気を貰う電車男。こうしていよいよ告白となる。それがどう
なったかは読んでのお楽しみ。興味をお持ちなら以下のまとめサイト御覧になると良い
だろう。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Aquarius/7075/trainman.html