◆ ◆ ◆ 本 日 の 不 祥 事 ！-�U◆ ◆ ◆

2001年9月05日　埼玉県警　盗難車に気づかず駐車禁止のステッカー
　埼玉県警川越署の巡査長ら３人が、盗難車と気づかず駐車禁止の取り締まりをしていた。

　車を盗まれたのは、同県坂戸市内の女性会社員（４８）。
７月２０日夜、自宅近くで買い物中にに盗まれ、すぐに届け出た。
８月２５日朝、女性の家族がたまたま川越市内のスーパーマーケットの駐車場でその車を発見。
ところが、前方のバンパー部分には、川越署員が付けた駐車禁止のステッカーがあった。

　調べによると、同日巡査長ら３人が違法駐車を見つけたため、ステッカーを取り付けたという。
　川越署では、駐禁取り締まりの際、盗難車かどうかの照会をしておらず、「盗難車とは気付かず、
後で戻った時には車はなかった」と説明したが、同署は車が発見されるまで、この経緯を被害者に
伝えていなかった。
　盗まれたのは約２００万円で購入した乗用車。
同女性は「盗難車と分かれば、その場で犯人も捕まえられたはず」と怒りをあらわしている。
川越署地域課の幹部は、女性からの抗議を受けて、謝罪している。
　川越署堀地正光副署長は「今後同様のミスがないよう署員に指示した。申し訳ないことをした」
と話している。