告発します 【第七部】

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>>570の続き.....
【サリン事件と自民党のCIA資金の関係】
”最近公開された国務省の機密文書によると、CIAが自民党に対して政治
資金を提供し、岸内閣の佐藤幹事長が受け取っていたので、日本の政治は
外国のカネで動かされていた。日本政府が米国の諜報機関に操られた事実は、
1995年3月20日のLA・タイムス紙上で、マン記者が全項を使って
解説しているが、日本とイタリーが売弁政治だったとして、国辱的な政治が
歴史に記録されることになった。
それにしても、オウム真理教のサリン事件のドサクサに紛れて、この重大な
売国事件は黙殺されてしまった。だが、世界の先進国が原子力発電を放棄
した中で、核エネルギーに依存する道を突き進んだ路線と共に、日本の運命
を狂わせた出発点がここにあった。
これに関連して興味深いのは征矢野仁の記述で、[読売新聞日本テレビ・
グループ研究]に引用されたニューヨーク・タイムズの記事は、
「...元CIA工作員(複数)の言によると、この他に、戦後の早い時期
にCIAの恩恵を受けた人物として挙げられるは、強力な読売新聞の社主
であり、一時期は日本テレビ放送網社長、第2次岸内閣の原子力委員会議長、
科学技術庁長官となったマツテロ・ショーリキである」とあって、その後に
訂正記事のエピソードを含むとはいえ、元CIA工作員の発言は否定されて
いない。
正力と中曽根が田中清玄や児玉誉士夫などの利権右翼と結び、CIAコネ
クションの中で日本の政治に対して、エージェントとして動いていた姿が
見え、正力の人脈が占領軍のG2(参謀第2部)に密着し、ウィロビー部長
との結びついた意味が納得できる。
原子力施設の工事で最右翼といわれ、中曽根と姻戚関係を持つ鹿島建設の
繋がりが、闇の中から浮かび上がってくるのである。”
[平成幕末のダイアグノシス/藤原肇著]
★自民党がCIA資金で運営されていたとの報道を誤魔化すため、サリン
事件で衆目をそらした?