告発します ≪第六部≫

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628587
>>627 ルーシーの末裔でしたっけ。
いつまでも、くだらない選民思想もどきにとらわれる奴らがいるのが情けないですね。

さて、大変亀レスですが、>>516で書いてらしたのってアントニオ・ディ・ピエトロ検事の
事でしょうか?

http://www.mvision-italy.com/italy/genere/italia/tangent/tangent1.htm
「タンジェントポリ、イタリア大量汚職」より。

マーニ・プリーティ/清潔な手作戦

92年からミラノ検察庁で始まった、大量汚職(タンジェントポリ)一掃作戦のことで政界、財界
にあった癒着体質を根底から解体させ、長期政権を維持し続けたキリスト教民主党(DC)体制を
崩壊させ、いわゆる第一次共和制を終焉させた。
捜査通告を出された国会議員は4百人近くにのぼり、首相経験者5名も含んだ。また国営放送、
民放、電電公社、財務省、州議会、財界と、ありとあらゆる癒着体質にメスをいれた。
この作戦で一躍有名になったのがアントニオ・ディ・ピエトロ検事で一躍国民のヒーローとなった。
…中略…
1992年2月17日、ミラノ検察庁は社会党ミラノ支部の幹部だったマリオ・キエーザ老人ホーム園長を
収賄の容疑で逮捕。ここからイタリア中を震撼させた世紀の汚職摘発が始った。
摘発は芋ズル式に広がり、主要大企業、公社、国会から市町村に及ぶ議会に捜査の手はのびた。
逮捕者は3000人、うち国会議員400人以上(首相経験者5人)を出す空前の大疑獄となり汚職、
所得隠しなど金権体質の実態が暴かれた。このイタリア戦後史上かつてなかった大疑獄事件に
よってついに浮沈空母キリスト教民主党は支持を急速に失って分裂した。
また当時政権の一部を担っていた社会党も崩壊の道を辿ってゆく。

こんな派手な事をやっても、相変わらずイタリアはイタリアとして存在し続けいています。
日本だって大丈夫ですよ、希望を持ちましょう!