告発します ≪第六部≫

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>>365の続き....

魚住 .....たとえば、オウム裁判の長期化批判がありましたけれども、
とりわけ麻原裁判に関してその批判が強くなされた。いまでもそれは続い
ていますけれども、いろんなオウム・ウオッチャーたちが検察の尻馬に
乗って、弁護団批判をやったわけですね。しかし僕は、この批判はいったい
何だったのかと思うわけですよ。彼らは、裁判のいちばん基本的なことを
理解しないで言っているのではないか。僕らの常識では、弁護人というのは、
先ほども言ったように徹底的に依頼人の利益を代弁し権利を擁護するのが
仕事であって、麻原であろうが誰であろうが、そうするのが弁護士の役目
です。いたずらに裁判を長期化させていると批判するけれども、僕に言わ
せれば長期化してどこが悪いの、誰が損をするの、ということなんです。

★はい、オウム・ウォッチャーと検察は、同じ組織に属しているんですねえ。
だから、裁判の長期化はボロが出るから、避けたいわけですね。