告発します ≪第三部≫

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今日、中国の仕事仲間と都内で会って、法輪功の話をチラッとしたわけ
です。そうしたら、今まで思っていたとは違う観点があることを知り、
ちょっと驚きました。

法輪功の非合法化は、国家による宗教弾圧という捉え方が一般的で、
わたしも「中国もよくやるな」ぐらいに思ってました。心の片隅で、
そういうことのできる中国が羨ましかったりして....

今日会った人は、共産党員ではないし、ごく普通の良識ある市民という
感じなんだけれど、「法輪功の背後には、アメリカがいる。中国の安定
を揺さぶる目的で、CIAが資金援助している。それを見抜いた朱首相が、
宗教弾圧とみなされるのを覚悟の上で、非合法化したんだ。」という
んです。たしかに、法輪功の教祖は、宗教弾圧を逃れるとかの名目で
米に居住しているわけで、ありうる話と思いました。

中国では、結構市民レベルでも国家のことを心配していて、日本では
陰謀論的に片付けられる話が、市民の間で普通に語られているようです。
私は、「それでは、チベットの騒動は?新疆ウイグルは?」とたたみかけた
のですが、何もかも米の仕業とは考えないとの回答でした。ただ、法輪功は
そうだと。