続・告発します

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904名無しさん@お腹いっぱい。
外国人投資家って、ヘッジファンドのことですね。
 確かに連中の自己資本は少ないですが、ヨーロッパの銀行がバックアップして巨額な資金を援助しているので、一国の経済を破たんさせるような投機的活動ができるのです。
 しかも、借りた金を担保にまた金を借りる、なんて事も平気でやりますし、また貸す銀行もありますから。
 加えて新聞での世論操作もして、一般投資家を誘導したり。
 なにしろ、各国の政府の中枢近くにも情報提供者をもぐり込ませていると言われ、こうなるともうフリーメーソン謀略説みたいなものです。

 そして困ったことに、これに「デリバティブ取引」というものが絡んできます。
 これは本来、いくつかの相場などを組み合わせてリスクを回避するためのもの。 大雑把に言うと、たとえば日本では円が上がると金が下がる傾向になる。この、おおむね反する動きをする二つを組み合わせれば安全性は増す。(ほんとはこんな大雑把なもんじゃないですよ ^_^;)
 で、ローリスクハイリターンを狙っていろんな相場を組み合わせるのですが、リスクの判断を誤ったり予想外の事態が起きると、大損するのです。
 デリバティブの恐いところは、1億円の投資をしたつもりでも、その組み合わせの“中身”によっては何十何百億円の損失を生んでしまうということ。
 デリバティブの“中身”全部をひっくるめて「いくら」と値段をつけるので、その中で生じた損失の上限がいくらになるか、確実にはわからんのです。ビックリ箱みたいなもんですな。

 こういう危険なマネーゲームの場にされて、ここ数年特にアジアの経済はズタズタにされております。