入国警備官

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851名無しピーポ君
>>850
この件では在日タイ大使館は何かサポートしなかったのだろうか。
もしこの「被害者」側の申立書の聞くも涙のストーリーが100%真実で、大使館からの応援があればわざわざ裁判沙汰にしなくても仮放免になってたような気が激しくするが。
例えば入国したときの旅券がどうだったのか。偽造だったのかどうかが記事には書かれていない。
入管にとっては(たとえブローカーに騙されたとしても)もし仮に彼女が偽造旅券行使やすり抜けなどの不法上陸をしていたとすれば仮放免は認めがたいところだろう。
そんな大事なことがこの報道記事には書いてない。担当記者の「まず反入管ありき」の姿勢がプンプンする。
仮に不正な入国だった場合、本省は「この女性は偽造旅券・査証で入ったのですよ」とは裁判ではともかく記者会見では公表できない可能性が高い。そういう役所側の守秘義務の弱い立場を見越してお涙頂戴部分だけを強調しているとしたら、どうだろう。
その夫や弁護士が入管憎しのあまりそういう行動に出たとしてもしようがないかな、と個人的には思う。
だが、記者は別だ。この記事を書いた記者は記事にする前に勇気を持ってその夫に「ところで入国時のパスポートはどうだったのですか」と聞くべきであった。それをしていないならタメにする偏向記事といわれてもしかたないんじゃないか。
彼女の1年半にわたる悲惨で過酷な毎日を思えば、入国時のパスポート提示など一瞬のことであり夫は小さいことだと思うだろう。一般人もおおかたそう思うに違いない。
だが入管は入国後の状況のみならず入国時の手続状況をも重視する役所なのだ。なのにそこを回避して入国後の状況だけ書いて入管を人でなし呼ばわりする記事を書くとは。
もし正規入国なら批判は部分的にでも甘受すべきだが、もし偽造入国なら本省は毅然としてその記者の偏向姿勢に反論すべき。でも無理だろうな。