ストーカー被害の告訴に兵庫県警「誓約書でどないやろ」
1 :
名無しさん:
http://iij.asahi.com/0405/news/national05011.html 昨年2月、兵庫県姫路市の女性が、元交際相手に車をぶつけられ死亡した事件があり、この女性は元交際相手から事件の前に暴行を受けるなどのストーカー被害を同県警に申し出、告訴する意思を伝えたところ、地元署の警察官から誓約書で済ますよう求められていたことが5日、わかった。女性や家族は何度か警察に通報していた上、事件の直前に交番を訪れた際には警官から暴言を吐かれたとも訴えている。
県警によると、事件は昨年2月2日朝、兵庫県太子町広坂の県道で起きた。姫路市内の会社員、尾ノ井由加子さん(当時20)運転の軽乗用車が、以前に交際していた同町立岡、会社員井上喜靖容疑者(当時27)運転の乗用車に正面からぶつけられ、尾ノ井さんは胸を打ち間もなく死亡、井上容疑者は直後に車内で包丁で胸を刺すなどして自殺した。龍野署は同年3月、故意に車をぶつけて殺害したとして同容疑者を殺人容疑で被疑者死亡のまま書類送検した。
尾ノ井さんの兄、廣行さん(44)によると、由加子さんは1997年末ごろ、井上容疑者と別れようとしたところ、深夜に自宅に電話がかかってきたり、呼び出されて暴力を振るわれたりしたという。98年6月、由加子さんが井上容疑者から5日間のけがを負わせられたとして、福崎署は井上容疑者を傷害容疑で逮捕。その後、双方で和解が成立し、井上容疑者は起訴猶予になった。
2 :
続き:2000/04/05(水) 19:20
しかしその後も暴力行為が続き、同年12月23日、廣行さんと由加子さんが龍野署の交番を訪れ、「告訴する」と申し出た。だが、交番にいた警察官の一人から「誓約書でどないやろ」と持ちかけられ、後から交番に来た井上容疑者は、廣行さんらの前で「今後一切、迷惑をかけない」という内容の誓約書に署名、なつ印したという。
廣行さんは昨年1月31日、誓約書の写しが欲しいと交番を再訪した。先に対応した警察官がコピーは渡せないとした上で、廣行さんに「(井上容疑者に)女でも紹介したったらどないや」と言ったという。その2日後に事件が起き、由加子さんは亡くなった。
廣行さんはこうした経緯をつづった手記を5日発売の月刊誌「論座」(朝日新聞社)に寄せており、「警察が本気で対応してくれていたら妹は死なずに済んだ。警察は殺人に及んだ経緯を明らかにして責任を取るべきだ」と話している。
●県警広報課の話 会社員が反省、謝罪して交際を絶つことで双方が合意したため、和解してはどうかと持ちかけた。(女性を紹介したらという発言については)交番の警察官はそういう発言はしていないと否定している。警察相談や110番通報などで適正に対応して被害の防止を図ってきたが、最悪の結果が生じたことは大変残念。
(17:27)
3 :
名無しさん:2000/04/06(木) 10:48
「民事不介入」を勘違いしている馬鹿警官多すぎるよな。つーか仕事
増やすのいやがっているだけなんだろうけど。
この”事件”、報道は殆どされてないね。
5 :
名無しさん:2000/04/07(金) 02:40
最近テレビ特番(警察官関係の)で現場出てたよ
詳細は言わなかったけど
6 :
名無しさん:2000/04/07(金) 07:47
うちにちかくなんだよねー、現場。
みにいっちゃったよ。
7 :
名無しさん:2000/04/27(木) 21:15
今朝とくダネでやってたね
8 :
名無しさん:
age